【開業】初期費用を抑えるなら!医科向けクラウド型電子カルテ5選

【開業】初期費用を抑えるなら!医科向けクラウド型電子カルテ5選

2019.08.06 18:02




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医師なら毎日使っているカルテ。紙カルテも一定数あるかもしれませんが、大体の方は電子カルテを使用したことがあると思います。

 

勤務している身だと、どこのメーカーのカルテを使っているか、通常は意識することは少ないと思います。

しかしながら、開業するとなると、どの電子カルテを選ぶかは、開業時の資金計画(導入費用)から、日常的な、カルテ入力業務、ひいては人件費、月額費用など継続的に医院の運営に関わってくる重要な要素となります。せっかくならしっかりと調べて選択しましょう。

 

開業コストを抑えるなら!医科向けクラウド型電子カルテ5選

最近では、オンラインで利用できるクラウド型カルテも増えてきました。大規模なシステムを必要としないクリニックであれば、初期費用のかからないクラウド型カルテが有力候補となると思います。

そこで、今回は開業を検討中、クラウド型電子カルテについて調べたい方のために、google検索で主に1ページ目に出てくるような主流なクラウド型サービスをご紹介していきます。

 

※料金は公開されている企業が少なかったため、各社に直接お問い合わせをお願いいたします。(弊社では、ユーザーとしての目線の調査のもと記事にしているため、お問い合わせにはご対応できかねます。)

 

知っておきたい電子カルテの知識 オンプレ型とクラウド型の違いとは?

 

 

デジカル

【URL】https://digikar.co.jp/

 

【運営企業】エムスリーデジカル株式会社

【特徴(メリット)】

クラウド電子カルテ導入数ナンバー1の電子カルテです。

プランは、電子カルテ・レセコンの一体型のプラン、レセコン「ORCA」連動型のプラン、レセコンのみを使うプランの3つが用意されています。

また、レセコンはエムスリーデジレセ」、「ORCA」から選ぶことが可能です。

必要なサービスを選択し、使う分だけを課金するという料金システムで、従来の電子カルテよりもリーズナブルに使用することができます。

カルテ作成のほか、受付業務、予約管理なども可能です。

【導入費用】0円

【月額利用料】9,800円~

 

CLINICSカルテ

【URL】https://clinics-cloud.com/karte/

 

【運営企業】株式会社MEDLEY

【特徴(メリット)】

一つのシステムで、受付、カルテ作成、会計業務までを一貫して操作・管理することが可能な、クラウド型電子カルテです。

クラウド型であるため、クリニック外でもデータを確認することが可能です。

日医標準レセプトソフトである「ORCA」を内包しており、別途にレセプトソフトを操作することなしに会計作業を行うことができます。

また、他のCLINICSプロダクトである「CLINICSオンライン診療」と連携させることで、電子カルテ上から患者様のアプリと繋がり、オンライン診療を行ったり、「CLINICS予約」と組み合わせることにより、電子カルテ上で予約受付・管理を行ったりすることもできます。

サポート体制も整っており、クラウド型電子カルテの特性を活かした「オンラインサポート」も行っています。

【導入費用】要問い合わせ

【月額利用料】要問い合わせ

 

メディベース(自費診療特化型)

【URL】https://medibase.cloud/

 

【運営企業】株式会社メディベース

【特徴(メリット)】

業界初の自由診療に特化した、クラウド型電子カルテです。

患部写真を登録・管理することができ、患者様に施術の経過やBefore-After画像を確認していただくことが可能です。

また、同意書や問診票などをペーパーレス化することができます。

患者様自身でインターネット予約を行うことができ、予約内容等は自動的に受付管理画面と連携することができます。

クラウド型のため、システムのバージョンアップやバックアップなどは、自動的に行われます。

【導入費用】0円

【月額利用料 39,800円

 

 

キリンカルテ

【URL】https://xirapha.jp/

 

【運営企業】きりんカルテシステム株式会社

【特徴(メリット)】

初期費用や月額利用料が無料の、クラウド型電子カルテです。

レセプトコンピュータであるORCAサービス「日レセクラウド」を利用するのに必要な初期費用と月額利用料はかかるものの、リーズナブルに電子カルテを導入することが可能です。

基本的な電子カルテ機能のほか、受付管理、予約管理、患者様用アプリを利用したオンライン予約システム、プロファイルなども行うことが可能です。

また、外注検査会社から送付されたデータの取り込みや、各種医療機器との連携を行うこともできます。

また、クラウド型という特徴を活かし、在宅医療にも対応しています。

【導入費用】0円 ※日レセクラウド初期設定費用100,000円〜、別途導入サポート費用は要問い合わせ

【月額利用料】0円 ※日レセクラウド保守・サポート費用23,000円~

 

 

CLIUS

【URL】 https://clius.jp/

 

【運営企業】
株式会社Donuts (ポイント:医療系メーカーではなく、ゲームなどのサービスを提供している)

【特徴(メリット)】

無床診療所向けのクラウド型電子カルテです。

MacOSに対応しており、アプリをダウンロードすればすぐに利用を開始することができます。

「使いやすさ」を考え抜かれて画面設計されており、カルテ記入にかける時間・操作に慣れる時間を大幅に短縮することが可能です。

実は、こちらの運営企業は、医療系メーカーではなく、ゲームなどのサービスを提供している企業なのです。非医療系メーカーならではのユーザビリティが伺えますね。

院外からのカルテへのアクセス、バイタル管理、オリジナルシェーマ登録機能のほか、検査会社連携機能、文書作成機能・オリジナル文書登録機能、新患・再来予約機能も搭載されています。

【導入費用】要問い合わせ

【月額利用料】要問い合わせ

 

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