【集患対策】失敗しないクリニック経営のためのWeb広告の方法 自社運用VS代理店 徹底解説
2019.08.11 23:12
本サイトはプロモーションが含まれています。
クリニックを経営している、これから開業する予定の方で大きな課題となるのは、医院の設備などハード面が整ったあとの、スタッフ集めや、ホームページ制作・集患対策など、継続的に続くソフト面の課題ではないでしょうか?
クリニックの集患対策には、大きく分けて2つあります。
オンラインの方法・オフラインの方法です。
今回は開業をお考え、またはすでに医院を経営している方向けに、Webでの集患対策についての知識を一気に蓄えられるように、Web広告についてまとめました。
弊社がSNS上でとったアンケートによると、クリニックを探すときは何を参考にするか?の回答で圧倒的に多かったのは『ホームページ』でした。
今回はホームページへの訪問数をあげるための方法の1つである、WEB広告のうちの「リスティング広告」について、初心者からわかる方法や費用感を徹底解説します。
Web広告とは?
Web広告とは、Webサイトやメールに表示される広告のことです。
みなさん、PCやスマートフォンで検索したときに目にしたり、ページ内に閲覧したことがあるサイトのバナー広告が出てきたことを経験されていると思います。
Web広告の種類と特徴
Web広告には、google検索で出てくる検索連動型広告と呼ばれる「リスティング広告」、バナーなどの画像で広告枠に表示される「ディスプレイ広告」、その他Facebook、instagram、twitterなどの「SNS広告」、Youtubeなどで配信する「動画広告」などがあります。最近ではLINEのニュースやタイムラインに表示するLINE広告もありますが、比較的審査が厳しめです。
医院の運営でまず押さえておくべきものは、地域の医院などを検索しているユーザーに表示される「リスティング広告」です。
Web広告の仕組み
リスティング広告
ここでは、「リスティング広告」の仕組みについてご説明します。
みなさんも日々目にしていると思いますが、インターネットのブラウザで、GoogleやYahoo!などの検索エンジンで、キーワードを検索した際に、「広告」と表示されて関連するキーワードに応じて検索結果上に表示される広告です。「検索連動型広告」とも呼ばれます。
キーワードごとや、掛け合わせごとに入札単価が決まっており、組み合わせやエリア・性別・年齢など細かく設定して、決めた予算から設定することができるので、手軽に運用することができます。
広告を出すターゲット
広告を出すときは、どういったターゲットに届けたいか?を決め、狙ったところに届く広告を選択する必要があります。
一般的に人の購買行動は大きく分けると、①認知 ⇨ ②購買 となります。
(本当はもう少し細かくありますがここではシンプルにします)
その段階に応じて大きくユーザーを分類できます。
①医院名を知らない「潜在層」⇨ ②医院名を知っている「顕在層」となります。
医院でいうと、課題・ニーズのある「潜在層」に認知してもらい「顕在層」となってもらい、実際に医院に来てもらえると集患につながります。
リスティング広告は、興味があり、検索するという行動を起こしている人に向けて広告を出すことができるので、潜在層のクリックを獲得して、顕在層に進化してもらうことができます。
医院の集患対策としては、まさに「エリア」「診療科」などで検索している人に見てもらうことができるため、リスティング広告はオンラインの広告手段としてはもっとも効果的といえます。
リスティング広告の成功条件
リスティング広告のような運用型広告の成功条件は運用する「人」と「正しい運用」が必要になってきます。
未経験者がよくわからない運用をしても広告費が無駄になってしまいます。
一方プロが、適した運用をすると効果がより期待できます。
そのため、一口にWEB広告と言っても、経験や運用の仕方など素人が簡単にできるものではありません。
院長やスタッフの方の場合は、本来は診療や患者対応に専念したいところだと思いますが、もし自院でWEB広告運用を行う場合には、院長自身もしくは、スタッフにある程度の知識・運用作業への時間が必要になってきます。
Web広告の方法(自社運用 VS 運用代行)とメリットデメリット
自社でWEB広告運用する場合のメリット
・手数料がかからないこと。
・指示が自社内でできるので変更などしやすい。
・初期費用がかからない
自社でWEB広告運用する場合のデメリット
・スキルの習得や運用に時間がかかる。
・診療や患者対応業務の他に業務が増える。
・その上、素人が行なった場合、費用対効果が期待しづらい。
代理店にWEB広告運用を依頼する場合のメリットは、
・登録・投稿・運用作業をプロにまるまる任せられる
・自社内や院長の広告運用のための知識習得や人材育成が不要
・プロに相談できる(相場として月1回程度)
代理店にWEB広告運用を依頼する場合のデメリットは、
・手数料がかかる
・最低利用料がある場合が多い。(ある程度予算が必要)
・代理店を選定する手間がある。
自社運用 VS 運用代行まとめ
自社運用⇨ 手数料がかからない。(素人の場合)効果は期待しにくい。時間がかかる。
本来であれば、医療職の資格で労働した方が効率的であるので、もったいない。
代理店運用⇨ 費用は自社運用よりかかるが、自社の業務の時間が節約できる。プロの運用結果が期待できる。診療業務・医院運営業務に集中できる。
リスティング広告を代理店に頼む場合の費用相場と依頼の流れ
代理店に頼む場合の費用相場
WEB広告を代理店のに頼む場合の相場は一般的には広告費用の20%と言われています。
しかしながら多くの代理店は中小規模以上の企業向けが多いため、最低利用料が決まっていたり、スタッフのフォロー体制などの限界もあります。クリニックの規模や開業直後などの資産状況により広告代理店に依頼する予算の捻出が厳しい場合もあるでしょう。
代理店に依頼する場合の流れ
①広告代理店の選定
・ネットで検索
・医院のホームページ取り扱い企業に頼む
ホームページ制作業社は、制作だけでなく広告運用も承ってくれる企業も多数あります。
②見積もり
③依頼・運用開始
④フォロー
Dspaceサイトでは、ホームページ制作企業に依頼もできます。Web広告の運用も受けてくれる会社もあります。依頼を押すと、簡単にメッセージができるので、ぜひご活用ください。
リスティング広告を自社で運用する場合の費用相場と方法
自社で運用する場合の費用相場
①スタッフ(広告運用担当者)の時給×運用時間×日数
②広告料(広告料はキーワードの選定と入札により変動。予算に合わせて設定可能)がかかってきます。
自社で運用する場合の広告運用ツール
自社で運用する場合、広告運用経験のあるスタッフを採用したり、自社のスタッフを教育して、日々レポートをチェックして運用設定をするのは非常に大変です。
そこで、予算が限られていて、自社にも経験者がいない場合は、自動ツールを利用するという選択肢もあります。(ベストはツールを広告運用のある人がチェックしつつ、併用するのがいいでしょう)
自動広告運用ツールは数社でていますが、今回は広告アカウントの作成から利用でき、一番無料期間が長いツールをご紹介します。
Shirofune 未経験者でもプロのクオリティを自動で運用できるツール
Shirofune
【無料試用期間】2ヶ月
【初期費用】 ¥0
【料金】¥0〜(どちらのプランも利用がない月は¥0)
●Auto plan ¥1980
※広告費決済手数料、媒体アカウント発行・管理費は別途。
※広告費が4万円以上の場合はツール利用料は当月の広告費×5%。
※広告費が0円の場合はツール利用料は0円。
●Pro plan 月額広告費×5%(税抜) (¥10000~)
- ※広告費が20万円以下の場合は、ツール利用料は1万円(税抜)。
- ※広告費が0円の場合はツール利用料は0円
【利用できる広告媒体】 Google/Yahoo/Facebook(2019/8月より順次機能追加)
【導入までの日数】オンラインで即時
【最低契約期間】なし
【途中解約】可能(即時)
広告アカウントの設定からできる国内の広告運用ツールはおそらくこちらのShirofune のみです。
国内導入No.1になっているサービスですが、無料期間が長く、利用しない月は¥0になり、最低契約期間や解約のしやすさも人気のポイントでしょう。
詳細の料金等はShirofuneサービスサイトをご確認ください。
こちらのクーポンコードを入力すると、Shirofuneのお試しの無料期間が通常2ヶ月が、3ヶ月ご利用可能になります。
4c312e3d-dc8b-47bc-b2fb-6c197b
もっと広告運用ツールを知りたい方はこちらの記事もどうぞ!
それ、自動ツール使っちゃえば?初心者OKなWeb広告運用ツール
あなたにおすすめ
人気記事
- M.D.とPh.D.とは?医学博士の取り方、日本と海外の違いとメリット。...
- MD-PhDコースがある日本の大学医学部まとめ!医学部在籍しながら医学博士が取得できるMd...
- 大きすぎる国家資格免許証の保管方法。医師免許証・医療系免許証の取扱説明書...
- 【例文あり】医療従事者のための「妊娠報告」後編・ビジネスマナー講師に教わる妊娠報告メールの...
- 【最新2023年度版(2024年実施)】すぐわかる!医師国家試験合格発表後の免許証受け取り...
- カードタイプの医師免許証?日本医師会の医師資格証とは。費用・申込方法。...
- 【最新2023年度版(2024年実施)】すぐわかる!言語聴覚士国家試験合格発表後の免許証受...
- 看護師をやめて、キャビンアテンダントになってから見えたもの...
- 看護師をしながら大学院進学を目指す~大学院受験のプロに聞いてみた~...