医院・歯科医院クリニック開業 集患のためのブログの知識【SEOの基礎知識②】
2019.08.30 03:26
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Dspaceでは、クリニック経営者、開業を考えている医療人のスキルアップ、経営力アップを図りたいと考え、各種コンテンツをアップデートしていく予定です。
そこでSEO関連に関しては、某大手サイトで、トップの実績者として受賞歴のあるSEOの専門家大塚氏に、クリニック経営者のために数編に渡りポイントを教えていただきました。今回は第2回目。ぜひ一読して、クリニック経営にお役立てください。
医院・歯科医院クリニック開業 集患のためのブログの知識【SEOの基礎知識②】
ホームページを開設しただけではすぐに集患には結びつません。
一般的なSEOだけを目的だけを考えると地域+〇〇科、〇〇クリニック、歯医者などどういった病院を受診したいという目的を持った患者さんにアピールすれば集患はできます。
特定のキーワードを上げるという目的に対して努力は必要不可欠であり、定期的にブログを上げなければ検索順位は上がりません。そして長年、何もしていない状態が続けば、いきなり地域に進出してきたクリニックに、検索順位は追い抜かれてしまうというのも良くあります。
見られるホームページにするため、WEB、インターネットから集患するためにどういったブログを書き、どういったことに気を付ければいいのか、解説していきます。
すべてのSEOはタイトルで決まる。32文字までにおさめる
よくタイトルは何文字が良い。そういった話を聞くと思います。
WEBで溢れている情報は半分正解であって、半分不正解。そういった情報が多いです。
綿密に言うのであれば、各キーワード事に適正文字数というものは違い
〇〇市 歯医者 であれば28文字が適正文字数であったり
〇〇市 インプラント であれば30文字が適正文字数であったりと地域や治療内容によって若干異なります。これは毎月グーグルのアルゴリズムが変動すると28文字が適正だったものが翌月は26文字になったりと頻繁に変化があります。
プロの専門家が監視しているのであれば、アルゴリズムに合わせて変化させるのも問題はありませんが、自分たちで行う場合、正直四六時中張り付いているわけもいかず、日々のデータの変動など察知するのも難しいです。
タイトル自体の表示は最大34文字などキーワードによって変化もありますが、32文字までというルールはここ10年近くは変化がなく、一番影響の受けない文字数となるため、ブログ自体も原則32文字までとしてしまった方が変化に一喜一憂せずに、安定してアクセスや検索順位を保つことができます。
ディスクリプションの設定をきちんとすること
検索したときにタイトルの下に出てくる説明文。この箇所はSEOではディスクリプション(description)という箇所となります。
ここは設定する必要がないという業者やコンサルの方もいますがそれは間違いです。
設定されていなければ本文から抽出して反映されますが、それはあくまでも本文中からの表記をしているにすぎず、正規のディスクリプションが設定されていないことによるグーグルからの評価のプラスが得られません。
グーグルの公式発表など基本的に〇〇することによってマイナス評価はないと解説されることがありますが、これを正しく説明するとマイナスはないがプラスも得られないという意味であり、推奨されていることは正しく実践するのがSEOの重要なポイントになります。
タイトルと同様文字数が決められていますが、ディスクリプションの文字数も上限表示が時期によって変わってしまうため、80文字~100文字ぐらいにおさめることがベストです。これはデフォルトのルールとして把握しておくと良いでしょう。
SEOだけのルールであれば、文字数を守ること。そしてブログタイトルで使ったキーワードをディスクリプションにも表記すること。守らなければならないのはこの二つのみです。
ただ今はスマホが主流となってるため、なるべく前半50文字部分に、このブログ記事は〇〇といった情報を発信しているとユーザーにアピールしてあげる必要があります。
さらにユーザーはどういったものをクリックするかという部分を考えると、ユーザーのメリットとなる情報、もしくはデメリットを払拭する情報(不安が解消される等)を記載すると数パーセントでもクリックされるか、されないかの違いが出てくるため、全てを完璧に行うのであれば、この部分もきちんと設定するのもおすすめです。
本文を1000文字以上 理想としては1500文字で記載する
グーグルから評価を受ける記事(ブログ)は、短い文章をたくさん投稿するのではなく、ある一定以上の文字数を記載する必要性があります。
今までお伝えしてきたタイトル、ディスクリプション、本文。この3つをうまく取り入れることで上げたいキーワードだけでなく、ブログ単体も検索順位が上がり、医院を知ってもらうきっかけを作ることができます。
正直、文章の文字数を書くというのは大変な作業ではありますが、WEBの集患は努力の積み重ねで評価も積み重なっていき、安定さえすれば以後はずっと集患できる集客のコンテンツとして生き続けます。
まとめ
本文など深堀するとキーワードバランスは、検索で上げたいキーワードの3%~4%が理想とされています。ですが最初からこれを気にしすぎるのもよくありません。ライバルが強豪で、すでに先駆者として膨大なコンテンツを保有しているサイトに対し、自分たちも予算やそれに対抗する労力や人員をさけなければ成功法では勝てず、コンテンツの質よりも、開業したての場合は量を優先しないと追い付くことはできません。
ライバル全てがSEO対策しているわけではなく、どれだけ基礎をしっかり構築して拡大していくかが戦略としては重要になってきます。
大変ですがSEOは一日にしてならず。妥協せずにどれだけ続けていくか。ここが勝負の分かれ目となります。
【ライター】大塚幸一
弊社SEO・SEM特別顧問ライター
大手サイトで圧倒的実績と受賞実績を持つSEO集客コンサルティング・マーケティングのプロ。
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