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【知っておきたい開業準備】診察券の作り方・カードが作れるサイト料金比較

2020.05.02 06:19





 

 

医療のはたらき方改革メディアDspace Plusの開業カテゴリでは、医科や歯科など医療系の開業の情報収集に役立つ記事を更新していきます。

 

今回は、医科のクリニックや、歯科医院で『診察券』についてのメリット・デメリット、診察券やメンバーズカード作成の際に利用できるサービスや料金比較をご紹介していきます。

 



 

 

診察券とは

 

医科や歯科などの医療機関を患者さんが受診する際に受け取る券です。従来はカード型のものが多かったですが、最近では診察券アプリなども出てきています。

 

「診察券」は英語で言うと?

 診察券は、英語で “patient ID card” , “patient registration card (ticket)” と言います。*

 

 

診察券に記載する事項

 

診察券に記載する事項には、一般的には、氏名、患者番号など、患者さんの情報と医院の連絡先や診療日などの医院の情報があります。

 

【患者さんの情報】

 

氏名

患者番号

 

(生年月日)

(次回の予約日)

 

 

 

【医院の情報】

 

医院名

 

診療科目

診療曜日

診療時間

 

医院所在地

電話番号

 

ホームページ

メールアドレス

(QRコード)

 

 

 

診察券を患者さんに配布するメリット・デメリット(患者側・医院側)

 

2020年現在は、大体の医療機関で診察券が発行されているでしょう。アプリ化や、その他便利なサービスもで始めているので、今後変わっていくこともあるかもしれません。

今はどの医療機関でも発行しているであろう診察券を発行するにも、以下のようなメリット・デメリットがあります。

 

診察券を発行するメリット

 

 

患者さん側

・医院の連絡先や診療日が手元でわかる。

・医院の名前などを忘れている場合にも連絡の手がかりになる。

・(診察券がないと)連絡先や診療日、時間の確認に、インターネットでの検索やアプリのダウンロードの一手間がかかる。

 

 

医院側 

・受付の効率化。

(受付時に患者番号などがすぐわかる。)

・患者の取り違え防止

・患者さんが医院名を忘れたときのつながりになる。

 

 

診察券のデメリット

 

患者さん側

・管理するカードが増えてしまう。

・受診時に持参する必要がある。

・紛失する可能性がある。

 

医院側

・作成のコストがかかる。

・情報が変わったときや、紛失時に再発行の必要がある。

 

診察券を発行するデメリットは主にコストや手間になるでしょうが、それほど大きくはないので作ろうかどうか迷っていたら作成しておくと良いかもしれません。

 

 

 

診察券をICカードにする必要はあるか?

SUICAやクレジットカードをはじめ、交通系や金融系では、カードにICチップがついているICカードが増えてきています

ICカードとは、プラスチック板にICチップを組み込んだカードのことで、接触型と非接触型があります。

ICカード化はその利便性とセキュリティの高さから、必然の流れとなってきつつありますが、医療分野ではまだ浸透していません。**

 

一般社団法人 ID認証技術推進協会(JICSAP)によると、病院でのICカード診察券の活用方法は、ICカード診察券の中に診察履歴・診断検査データ・処方箋などの個人データを格納し、院内及び地域医療、救急医療、介護での治療に役立ることや、薬局でのオーダメード投薬、救急処置時の情報活用などです。

 
またクレジット機能等の活用しての支払処理、入院患者のキャッシュレス化、売店での小額決済カードとしての利用などがあります。**

 

JICSAPで医療法人からの問い合わせを元に協議された内容によると、「診察カードのIC化」についての以下のようなメリット・デメリットがあると考えられています。

 

 

診察カードのIC化のメリット・デメリット

 

診察カードのIC化のメリット

 

 1.人や物について個の認証ができること。
 2.磁気カードに比べて、メモリ容量が多くデータ・キャリアとなりうること。
 3.セキュリティが高いこと。
 4.接触型の他、非接触型もあり周辺機器のメンテナンス性に優れる

 

 

診察カードのIC化のデメリット

 

 1.カードだけを考えると、磁気カードに比べてコストがかかること。ただし
   周辺機器のメンテナンス等も考慮に入れてトータルに検討する必要が
   あります。
 2.医療情報共有化には、医師、薬剤師に抵抗があること。
 3.ICカード診察券の規格・仕様が未統一であること。

 

 

引用: JICSAP  ICカードQ&A 患者の診察券をICカード化する場合のメリット、デメリット  より

 

また、診察カードをIC化することの副次効果には、ブランドイメージもあり、最先端のIT化の代名詞として、ICカード診察券は目に見えるPR材料とも考えられます。新たなサービスを後から追加することも容易です。**

 

 

 

カード印刷ができるサービス紹介・比較(診察券特化型 / 大手印刷サービス)

 

診察券のようなカード印刷ができるWebサービスには、広く印刷物を取り扱う大手印刷サービスサイトを利用する方法診察券などの会員カードに特化したサイトを利用する方法が考えられます。

 

作成料金は、枚数や紙質、納期日数、両面カラー印刷の有無、角を丸くする加工の有無や、つやの有無などのオプション、箔押しの有無などで異なってきます。この後に出てくる料金の比較表を参照していただく通り、比較的大手印刷サービスの方が予算を抑えることができます。

 

カードに特化したサイトでは、オプションが豊富な場合が多いので、こだわりがある場合や複雑な加工を求める場合は、細やかな要望が叶えられる印刷サービスサイトを選択すると良いです。

 

 

診察券(カード印刷)に特化しているサイト

 

研美社

 

【URL】https://www.kenbisha.com

【運営会社】株式会社 研美社

 

カード印刷業界では初期の2004年から通販サイトを開設しているサイト。

「お客様にご不安を抱かせず、スムーズな対応で安心してご注文をいただける」をポリシーにしている企業です。企業案内には、社長直通の連絡先を掲載するくらいカスタマーサポートにこだわりのありそうな印象です。

サンプル請求も可能なので、じっくり品質をみて決めたい方に合いそうです。

 

 

診察券デザイン印刷の専門店

 

【URL】http://e-shinsatsu.com/es/page/service/index.html

【運営会社】株式会社アーツ

 

診察券に特化したサイトで、デザイン数は356種類になります。

「オリジナル診察券が20分で注文できる」と謳われています。手早く、手間なく診察券を作成したい医院さんに合いそうなサービスです。

診療科別にデザインが用意されています。

 

 

大手印刷サービス

メガプリント

 

【URL】https://www.megaprint.jp

【運営会社】株式会社 NEXPRINT

メガプリントは、名刺からシールやうちわまで、幅広く、高品質、低価格で注文できる印刷通販サイトです。名刺の印刷もおすすめです。

無料サンプルを請求することもできます。

 

 

ラクスル

 

【URL】https://raksul.com/card/

【運営会社】ラクスル株式会社

 

ラクスルは、チラシ・フライヤー、名刺、冊子、封筒など、ノベルティまであらゆる印刷物を低価格で注文できるサイトです。

高品質低価格、24時間注文受付等、「商売をラクにスル」という思想のもと全国の印刷会社、チラシ配布会社と提携し、印刷・配布(新聞折込・ポスティング)、両面カラー100枚でワンコインの名刺など幅広いサービスを提供しています。

医院においては、近隣のポスティング等も利用できるので登録しておくと、きっと医院運営の役に立つサイトでしょう。

 

 

診察券(カード)印刷の料金比較

上記の各サイトに関して、

 

①普通紙カード

②プラスチック(薄手PET・クオカードのようなタイプ)

③プラスチック(厚手・クレジットカードのようなタイプ)

 

の紙質別に料金比較の表を作成しました。

 

条件は、

カードサイズ(85 × 54 mm)・表面カラー・裏面黒一色・角丸加工・1000枚・サイト内の最安値(同じ商品でも納期日数などにより料金が異なることがあります。)です。

 

 

 

メガプリント

ラクスル

研美社

診察券デザイン印刷の専門店

 

¥4,170〜

(マットコート185kg+マットPP+角丸加工)

¥8,127 ~

片面強光沢紙(180kg) 

なし

¥24,191 

(角丸はオプション

+¥1,477)

プラスチック

(クオカードタイプ)

¥11,130~

(カード色ホワイト)

(両面カラー11,970円)

¥30,841~

(PET0.25mm)

¥33,000~

(表面カラーのみ)

 ¥59,429(つやなし) ¥79,905円(つやあり)

プラスチック

(クレカタイプ)

¥37,100~

(PVC0.75mm)

(両面カラー¥38,640)

なし

¥60,000~

(1色印刷)  

(4色/1色¥100,000~)

¥84,143〜 

(0.5mm厚つやなし)

両面カラー印刷

×

×

診察券向けデザインテンプレート

×

(整体などのみ)

×

医療系

デザイン豊富

全て税込表記 (2019.10月調査)

 

 

紙以外の診察券〜アプリで診察券を提供する方法

近年では、診察券には、スマートフォンのアプリなどで診察券代わりにできる方法もあり、各種サービスが出始めています。

医院独自に作る方法もあれば、診察券アプリサービスを利用する方法があります。

診察券アプリに関する記事は近日公開予定です。(公開後こちらにもリンクを記載します。)

 

 

 

まとめ

診察券を作成する際には、両面印刷が可能かどうか、印刷オプションがあるかどうかなど、印刷会社により選択肢が異なってきます。

 

なんと、普通紙で大手印刷企業を利用する場合と、クレジットカード程度の厚みで医療向けサイトで印刷する場合には20倍程度値段が異なってきます

 

デザインがすでにある場合や、デザインにこだわりながら印刷費用を抑えるなら、デザインはデザイナーに依頼し、印刷は大手印刷サービスを選択すると費用が抑えることができます

 

開業時で、パンフレットや名刺など複数の印刷も併せて行いたい時には、会員登録の手間を考えると大手印刷サービスのほうが1箇所で済ませられますね。

 

デザインや時間がない場合は、医療系診察カードのデザインテンプレートが豊富に揃いそうなサイトを選択するのも良いでしょう。

 

参考

*Weblio英和・和英辞典 

**JICSAP  一般社団法人 ID認証技術推進協会

 

 

 

おまけ

診察券入れ・カードスタンド・ラミネーター

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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