参考にしたいtwitterアカウント〜病院・クリニック・歯科医院アカウント

参考にしたいtwitterアカウント〜病院・クリニック・歯科医院アカウント

2020.05.11 14:54




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今回は、SNSの中の人をしている、クリニック・歯科医院経営者・スタッフの方のために、運営の参考になるようなフォロワーが多いクリニック・歯科医院のTwitterアカウントを調査し、投稿の特徴などをまとめました。

 

投稿の内容・頻度・フォロワーとの交流など、いいアカウントをいくつか見るだけでも勉強になることと思います。早速フォローして、SNS運営の参考にしてみましょう!

 

この記事は、非医療職の複数のライターが調査し、結果をまとめているので、フォロワー目線での感想に近くなっています。

 

SNSアカウントのビジネス運営目線のポイントが知りたい方はこちらの記事もおすすめです。

プロに聞く!効率の良いSNSアカウントの育て方

 

(こちらは2019年7月調査・まとめた結果を、2020年5月にフォロワー数を更新し、編集した記事です。各医院とは直接の関係なく、公開されている情報を元にまとめさせていただいています。)

 

 

参考にしたいtwitter病院・クリニック・歯科医院アカウント

photo by :Tracy Le Blanc (canva)
 
以下、1000以上フォロワーがいる医療機関名記載のtwitterアカウントを中心に調べて特徴をまとめました。
ここに出ているアカウントはほんの一部ですが、クリニックや歯科医院で上手にツイッター運用をしているアカウントはたくさんあります。
 
医院長自らツイッター運用をしている医院や、スタッフさんもよく登場する医院、社会情勢に関してコメントするなど、様々です。
 
いいなと思うスタイルを参考に、ツイッター運営の方針を決めていきましょう。
 
調査から公開まで時期があいたため、フォロワーが倍増していたアカウントなど、フォロワー数に変化があったアカウントに記載をしています。
 
 

1. かまやち正@かまやち内科クリニック

https://twitter.com/Kamayachi

 

 

都内にある「かまやち内科クリニック」のTwitterのフォロワー数は3万8千人と一般的に見てもかなり多く、かまやち正医院長の日常やクリニックの患者さんについての投稿内容が多く見受けられます。

 

投稿頻度は4~5日ほどの間隔での投稿となっていて、季節的に流行しそうな病気やそのときの対処法といった内容の投稿や、肺のレントゲン写真などの投稿も見受けられます。

かまやち内科クリニックではTwitterの他にもアメブロなどのブログも更新しています。

 

 

2. 西真岡こどもクリニック

https://twitter.com/nishimoka0404

 

 

栃木県真岡市にある「西真岡こどもクリニック」のフォロワー数は約8800人(2019年7月の調査時は約4000人で倍増していました。)。

 

投稿内容は医学に関することや社会的な情勢に関する投稿などが多いです。

また、西真岡こどもクリニックは小児科が専門なので子供の病気に関する投稿も多く、小さなお子さんを持つ親御さんなどにも役立つ情報などを発信しています。

その他にも小児科クリニックの医院長の視点から見る面白い医学ネタなどもリツイートしているので、フォローしているたけでも様々な医学情報を学ぶことができます

投稿頻度もほとんど毎日のように更新されているので、フォロワー数が4000人もいる理由も納得です。

 

 

3.  富山県高岡市 皮膚科ちえこクリニック

 

https://twitter.com/chiekoclinic

 

富山県高岡市にある「皮膚科ちえこクリニック」のフォロワー数は約2200人。主に皮膚疾患や美容皮膚科などの投稿が多くなっています。

皮膚科ちえこクリニックでは、ブログもかなりの頻度で更新していて、ブログを読みたい人なども皮膚科ちえこクリニックのTwitterをフォローしているようです。

その他にも医院長が女性のため、女性目線ならではの内容の投稿なども多く、硬い医学系の内容ばかりでないこともフォロワー数が多い理由と推測できます。

投稿頻度も毎日で、文章も短く読みやすいです。

 

 

4. やまもと歯科クリニック

 

https://twitter.com/keitoyamamoto

 

横浜にある歯医者さん「やまもと歯科クリニック」のTwitterのフォロワー数は約1100人

投稿頻度は、ほぼ毎日投稿していて、主にお昼の休憩が終わってから夜の時間にかけての投稿が多くなっています。

投稿内容は院長の日常的なもので、その日に食べたものや気になったものなどの投稿内容となっています。

歯科医院のTwitterならではの口腔ケアやインプラントについての投稿も見受けられます。

やまもと歯科クリニックのフォロワー数が多いのは医院長が概ね毎日投稿していることが大きいと理由と考えられます。

 

 

5. 山林歯科

 

https://twitter.com/yamabayasisika

 

大阪府東大阪市にある歯科医院の「山本歯科」のフォロワー数は約2000人。主に歯科医院内の画像などの投稿が多く、歯科スタッフが写っている写真もたくさんアップされ親しみやすい内容です。

投稿頻度はかなりバラツキがあり、1ヶ月近く投稿しないこともありますが1週間に1度は歯科スタッフの画像をアップしています。

投稿画像はスタッフの画像だけではなく歯科治療関連の画像などもアップされていて、ホワイトニングや歯のメンテナンスなどの情報発信などもフォロワーの数に繋がっていると思われます。

 

 

6. 西荻窪 木下歯科医院

 

https://twitter.com/toothfairy4618

 

東京都の西荻窪にある「木下歯科医院」のTwitterのフォロワー数はおよそ5000人。(2019年7月の調査時は約5300人でした。)

投稿頻度は3~4日に1度程度とあまり多くはありませんが、医院の予約状況などを投稿していて予約の空きがでればその旨を発信しています。

そのため、木下歯科医院の患者さんはTwitterを見れば患者の込み具合をある程度知ることができ、さらに予約の空きが分かれば、すぐに連絡することができます。

木下歯科医院のTwitterの特徴は、投稿を通して医院の休診日や込み状況を発信していることで、その辺りもフォロワー数の多さに繋がっているのではないでしょうか。

 

 

7. かさま歯科クリニック

 

https://twitter.com/KASAMASHINTARO

 

 

神奈川県海老名市にある歯医者さん「かさま歯科クリニック」のフォロワー数は約3900人。(2019年7月の調査時は約1800人で2020年5月まで倍増していました。)

 

クリニックの質問箱をTwitterを通して投稿しています。

かさま歯科クリニックの質問箱は「PEING」というサイトを使って、医院長に対して様々な質問をしながらフォロワーとコミュニケーションをとっています。

質問内容には「どんな年の取り方をしたいですか?」や「自分を動物で例えるとなんですか?」といった、ほのぼのとした質問内容が目立ちます。

また、歯に関する質問などもあり、「オススメの歯のケア」や「オススメの歯磨き粉」といった歯に関する役立つ情報なども知ることができます。

 

また院長のペーパークラフトの作品は各種webニュースにとりあげられる程の出来栄えで、要チェックです。

 

 

まとめ

Twitterは、instagramと比べると文章のみでも投稿できるので、比較的始めやすいSNSです。 

今回例にあげたように、フォロワーが多いアカウントに共通して言えるのは、院長やスタッフが直接運営して、医院やスタッフの様子がよくわかるアカウントであることや、投稿頻度が比較的まめであることでしょう。

院長やスタッフの様子などをアップするのは、患者さんに親しみやすくする意味合いのほか、採用などにも効果的な印象ですね。

 

 

 

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