歯科医師による、いい歯科医院の探し方・選び方

歯科医師による、いい歯科医院の探し方・選び方

2019.11.07 17:31




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今回は、歯科医院の選び方について、記事にまとめました。

こんにちは、Dspaceを運営している歯科医師の柴田育です。

 

私は現在こうしてwebサイトの運営もしていますが、本職は歯科医師です。

つい最近まで、大学院で矯正科に所属していたのですが、院所属途中から、現在までフリーランス歯科医師として歯科矯正治療を行なっています。

 

歯科医師や医師の方はよくあることだと思いますが、友人や、知り合いから『どこの歯科医院を選べば良いのか』『親知らずは抜いた方がいいのか』『ホワイトニングはどこに行けばいいか』等、常日頃から、相談を受けることが多々あります

 

実際に腕のわかる知り合いの先生の医院があれば、直接紹介することもありますが、必ずしも、友人の通えるエリアに、自分が知っている歯科医師がいるとも限りません。

そういう場合は、友人にヒアリングしながら一緒にネットで探し、ここかここが良さそうだと思うと提案しています。

 

このように、私はよく歯科医院探しも手伝いますが、必ずしも歯科医院を探している方が、知人の中に歯科医院探しを手伝ってくれる近しい歯科医師がいるとも限らないと思います。

 

「どこの歯科医院がいいか」かなりよく聞かれるので、多少は需要があるかと思い、フリーランス歯科医師である私が、『友人のために、知らない街(日本)の歯科医院を一緒に調べるときに、どうやって調べているのか』をまとめてみました。

 

開業医や勤務医ではなく、フリーランスとして色々な医院に行く身として、中立的な立場での歯科医院の選び方をご紹介したいと思います。個人的な意見ですので、あくまでも参考程度に読んでいただければと思います。

 

<2020/2 追記>
こちらの記事を公開してから3ヶ月程度ですが、気づけば1万回以上閲覧される記事になっていました。どうもありがとうございます。もし読んで、役に立ったら、是非SNSなどでシェアをお願い致します!(ページ下にSNSシェアボタンがあります。)

このサイトは、医療関係者向けサイトなので、ぜひ周りに医療関係者の方がいたら広めていただけると嬉しいです!どうぞよろしくお願い致します。

 



 

Google MAPのクチコミは鵜呑みにはしない

病院や歯科医院のGoogleMAPのクチコミは一般の患者さんが記載したものです。見ようによっては非常に参考になるとは思います。しかし、残念なことに中にはクチコミ専門の業者が記載したものも存在します。

クチコミを書く業者、削除する業者、そう言った業者に依頼する医院があるのは業界内の噂、インターネットの情報から判断すると少なからず事実だと感じています。(「Google マップ クチコミ 業者」などと入れると調べられます。)

 

また本物のクチコミだったとしても、患者さん全員が医療的な観点から、公正な評価をできるとも限りません。的を得ているクチコミもあれば、医療者の視点から見ると、若干クレーマーのようだなぁと感じるクチコミを見かけることもあります。

 

また逆に、私自身、評価が悪い医院に実際に行ってみて、クチコミでの評価は悪いのに、実際の診療は結構感じがいいなという体験をしたこともあります。

 

自身も含め、一患者の立場から言うと、クチコミを鵜呑みにするのではなく、参考程度にすることが大事ではないかと思います。

 

その医院の評価をするのは、他でもなく自分自身です。自分が実際に行って、いいと感じればそれでいいのです。

クチコミを鵜呑みにしない風潮こそ、業者によるクチコミも減り、本当に価値のあるクチコミだけになるのではないでしょうか。

 

 

では歯科医院を探すときはまず何を見る?

さて話は少し本題とはそれましたが、「クチコミはあてにしない」となると何を元に決めればいいでしょうか?

 

『歯科医院を探す』と一口に言っても、どういう目的で受診するのかにより、探すものが異なります。

数ある歯科医院の中から受診する歯科医院・歯科医師を探すのは、絞り込みの作業になります。まずは、検索する前に絞り込むワードや条件を考えましょう

 

 

1. まずは自分をみる!

なぜ歯科医院を探しているのか。最近受診しているか。

 

まず探す前に、ご自分が『なぜ歯科医院に行こうと思ったのか』考えてみてください

 

筆者がもし友人に相談されたときは、まず『普段歯医者に行ってる?』から確認します。

なぜなら経験則から、意外と、自分の歯の歯科治療が必要な部位や内容を正しく把握していない場合が多いからです。

 

定期的にどこかの歯科医院を受診していて、そこの医院では間に合わなそうな内容を別の歯科医院で受診したいのか、久しく歯科受診していないけど、ホワイトニングや矯正治療など何かしたいことがあるのか。

 

例えば、ホワイトニングをしたい場合、治療するべき歯がある場合は、いきなりホワイトニングとはなりません。まずは検査・要治療歯の治療、それからホワイトニングなどの実施となります。必要な治療の把握や、優先順位の把握ができているかが重要です。

あとは、治療を受けるとしたら、保険がいいのか、自費でも検討したいのかも考えておきましょう。

(歯科医院によっては、自費診療のみの医院もあるため)

 

 

2. 受診する内容を絞る。実は歯科にも専門科目がある。

実は、歯科医師にも専門科目があります。

歯科医師免許を持っていれば、特にできる歯科治療内容に制限はありませんが、卒後研修後に、習得する専門があり、科によっては認定医、大学院での専門などがあります。また広告できる診療科目も医療法で定められています。

 

一般的に開業していれば歯科診療を全般的に行うことが多いですが、専門を持っている場合もあります。矯正、口腔外科、小児歯科などは主に専門の歯科医師が行うことが多いです。

 

歯科の専門科名は、一般には聞きなれない言葉だと思いますので、以下に一般的に使われている治療の名称や単語から、どの科の出身の先生を見つければ良いのか、科目名や関連するメジャーな学会がわかるように大まかに記載しておきます。(大学や地域により、科の分類や、呼び方が異なる場合が多々あります。以下一覧は更新する可能性があります。(2019年11月現在))

 

 

治療の内容による科の分類など

虫歯の治療 → 修復、保存【日本歯科保存学会】

歯ぐき、歯がぐらぐらする、歯周病 → 歯周病【日本歯周病学会】

歯の神経の治療 → 歯内療法、【日本歯内療法学会】

親知らず・抜歯・腫瘍・手術 → 口腔外科、【日本口腔外科学会】

顎関節症 →  顎関節・口腔外科、【日本顎関節学会】

歯並び・受け口・出っ歯 → 歯科矯正【日本矯正歯科学会】

インプラント →(口腔)インプラント・口腔外科【日本口腔インプラント学会】

部分入れ歯 →部分床義歯(<補綴) 【日本補綴歯科学会】

総入れ歯 → 全部床義歯(<補綴)  【日本補綴歯科学会】

被せ物・ブリッジ・審美・セラミック →   冠橋義歯補綴、クラウン・ブリッジ(<補綴)【日本補綴歯科学会】

放射線診断 → 歯科放射線科【日本歯科放射線学会】

口蓋裂等の先天性疾患 → 口腔外科、(口腔外科・矯正など複数受診になることが多い) 【日本口蓋裂学会】

歯科治療全般 → 総合診療科

歯ぎしり → 顎関節 等

予防歯科、口臭   → 予防歯科【日本口腔衛生学会】

 

 

患者さんの年齢や状態による分類

子供の歯の治療 →    小児歯科(子供でも矯正治療の場合は矯正歯科)

麻酔・歯科恐怖症 → 歯科麻酔科

障がい者     →    障がい者歯科、【日本障害者歯科学会】

高齢者      →    高齢者歯科、【日本老年歯科医学会】

心因性のもの   →    歯科心身、口腔外科など

話し方・発音・構音障害 → 言語治療、歯科医師でなく言語聴覚士、Speech Therapist(ST)が対応する場合も。

感染症に罹患している場合 →   特に専門は必要ありませんが、感染症用の診療室を設けているような歯科病院もあります。感染予防対策を十分に行なっている医院であれば、一般の歯科医院でも問題はないと思いますが、総合病院などの歯科で受診するとまず間違いないかと思います。万が一の針刺し事故などの際に早急に対応できる施設が好ましいでしょう。

 

 

比較的、特殊な科

(大学によっては専門科を置かないこともある)

顔の補綴     →顎義歯

いびき・睡眠時無呼吸 → 睡眠歯科、【日本睡眠歯科学会】

神経痛      →口腔外科、ペインクリニック

食事・飲み込み(摂食・嚥下)   → 摂食嚥下・高齢者

スポーツ関連   →スポーツ歯科【日本スポーツ歯科医学会】

歯科金属アレルギー → 歯科でアレルギー外来を置いている病院もあるが、少数。主に医科の診察を受けるのが一般的だと思われます。

 

 

※部位や内容により、(腫瘍や修正手術など)、耳鼻咽喉科、形成外科での治療を検討した方がいい場合もあります。

 

気軽に検診を受ける近医を探したい場合は特に専門科目を指定しなくても良いですが、こだわりたい内容があれば、それが得意な先生を受診するといいですし、それぞれの専門ごとに受診することも可能です。その場合は治療の流れなどもあるので、主治歯科医や最初に相談に行った歯科医院の歯科医師と相談して受診する(必要に応じて紹介状をもらう)と良いでしょう。

 

 

3. 現実的に通えるエリアを段階に応じてしぼる。

通えるエリアを考える場合ですが、治療したい内容により、想定される治療のペースが異なります

 

例えば、ホワイトニングだと(方法にもよります)、色が気になるタイミングで数週間から数ヶ月に1回程度の不定期の通院。(推奨する通院間隔は医院により異なります。)

 

歯の矯正治療だとおよそ月に1回のペースの受診になります。

 

歯の神経の治療だと、状態にもよりますが、定期的に、状態が落ち着くまで通う必要があります。通院回数は歯の状態によるので、一概には読めないかと思います。

 

親知らずの抜歯だと、単発で数回(初診、診査・抜歯・抜糸)行く想定、そんなに頻度は多くないはずなので、多少遠くても行けそうかな、と考えることができます。すると検索の対象エリアがやや広がります。

 

私なら、いい先生がいれば多少遠くでも行くと思います。しかし、毎回東京から県外に行けるかと言われると、育児もあるのでそれは難しいです。そのように生活パターンから考えていくと、自ずと現実的に通院可能なエリアの限界範囲が見えてくると思います。

 

自分の中で、月1回でいいならこの場所までなら行く、毎週行かなくてはならないならこのエリアまで、というボーダーを何段階か設定しておくと歯科医院探しが少し楽になります。

 

 

4. ここで、ようやくインターネットで検索してみる

ではエリアと受診する科目がなんとなく見えてきたら、検索してみましょう

「エリア × 科目 or 治療内容」

例えば

「東京都港区・口腔外科」「港区・小児歯科」

「港区・矯正」「港区・ホワイトニング」等です。

ローカル検索といってGoogleだと検索している場所も加味されて結果が出るので、都道府県までいれなくても、GPSをonにしていれば、区やエリア名がなくても、近くの歯科医院がでてくると思います。

冒頭にクチコミはあてにせず参考程度にすると書きましたが、検索結果がマップ表示され、距離感がわかりやすいので、Google検索が見やすく、オススメです。

 

 

5. 検索で出てきた医院のホームページを見てみる

検索結果ででてきた医院のホームページを1個ずつ見ていきましょう。

面倒臭いかもしれませんが、ある意味、履歴書を見ながら、人を採用するような作業です。大事な歯を委ねる歯科医院を選ぶ作業なので、しっかりと読むのがおすすめです。こんなはずじゃなかったということがないようにしましょう。

 

筆者(歯科医師)は、友達に歯科医院探しを手伝う際に、歯科医院のホームページでどのように調べるかというと、『歯科医院のホームページ』のなかの、『 院長・スタッフの経歴』をよく見ます。私が友人に相談されて、歯科医院を探すときは、ここをまずは一番じっくりと読みます。ここがダメ(探している専門ではなかった)なら即、次の候補の医院ホームページを見ます。

 

歯科医師の経歴の見方

 

ホームページの、院長(スタッフ)プロフィールから、一般的に、出身大学、あれば専門科目、職歴、患者さんへのメッセージ医院のコンセプトなどが確認できると思います。

大学院もしくはどこかの大学などの医局に所属していた職歴もしくは学歴(大学院や研究員など)年数が確認できます。

 

それっぽい肩書き・学会・経歴に惑わされない

もし専門科目があれば、大体はその学会にも所属しています。しかし、ここで注意しておきたいのは、学会は学会費を払えば誰でも大体加入できるということです。

また、はっきりと言ってしまうと、それっぽい名前のあまり有名ではない(小規模な)学会も多少あります。

中には、勤勉でいろんな学会に参加している先生もいますが、肩書きだけのためにたくさん加入しているだけの場合もあると思います。”必ずしも”ではありませんが、学会の名前が羅列されている=立派な先生 とも限らない。ということは一般の方は特に頭の片隅にいれておくといいと思います。同業者や医療関係者ならわかると思いますが、一般の方にはわかりにくい部分ではないかなと感じます。

 

また、学会の他に気をつけてみるポイントは、海外の大学出身に見えても、数日の講習の受講を経歴に書いているだけのこともあるので、経歴はよくみるといいでしょう。経歴の書き方を見るだけでも、どこかに軸のある経歴なのか、肩書きを並べているだけの経歴なのか、なんとなく察しがつくのではないかと思います。

 

筆者の場合はここで、出身大学や、研修終了後の経歴を見ます。所属学会は参考程度に見ます。

特に専門を探すときには、研修終了後に、どこかの大学の医局の〇〇科にある程度の年数所属しているかや、脈絡のある経歴かなどを見ます。本当にその専門を経験しているのかをみて、この医院はちゃんと〇〇の専門の先生がいるのだなと確認します。

常勤でなく非常勤で専門の歯科医師を呼んでいる場合も多々ありますので、非常勤スタッフの経歴まで目を通すことがおすすめです。

 

歯学部の大学のランクについて

日本の大学を出て、歯科医師になるには、歯学部で歯科医師になるための講義や実習や履修しなければなれません。歯科の大学は一般の学部に比べて多くはありません。歯科大学の歯学科や、総合大学の中の歯学部があります。

正直なところ、おそらく医師以上に歯科医師は偏差値は幅広いです。偏差値と治療の手技は関係ないとは思いますが、万が一そういったところが気になる方は、受験情報のサイトなどを見れば大体大学のレベルが把握できるでしょう。

 

 

6. 数個に絞ったら、時間帯・曜日を見る

 

コンビニよりも数が多いと言われる歯科ですが、全国に68 756軒の歯科診療所が存在します。(H30年3月末 医療施設動態調査 厚労省より)  ちなみに、コンビニの店舗数は、56552軒(2019年7 月)です。(経済産業省 商業動態統計月報(数値表)(第4部~)(XLS/1189KB) より)

しかしながら、「専門・エリア・経歴」と、実際に絞り込んで検索すると、意外と求める歯科医院は少ないものだとお分かりいただけると思います。

2〜3個程度に候補が絞れたら、時間帯・曜日などを確認して、ご自分が通院可能なスケジュールを加味して検討しましょう

すると、さらに歯科医院の候補が減ってくると思います。

また、医院のホームページからは、院長の経歴だけでなく、あれば、患者さんへのメッセージ、設備、スタッフの雰囲気なども見ることができます。そういった情報から好みの医院を見つけましょう。

 

大きな声では言えませんが,,,,完璧に滅菌している歯科医院は100%ではない。

ここだけの話、大学病院並みに器具を全てオートクレーブで滅菌している一般の歯科診療所は100%ではないと感じています。

新たな規則が加わったため(基準を満たすと保険で加点されるようになった)、改善傾向にはなっている印象ではありますが、ホームページで ”滅菌” などをしっかりとアピールしている医院がいいと思います。(滅菌と消毒は違います。)

 

 

7. 行く医院を決める!!

もし決めかねている場合は、まず優先順位をつけて一番いいと思ったところから、まずは1回行ってみると良いでしょう。初回の時によっぽど嫌なこと(もう行きたくないと思うような態度や出来事)があれば、2回目は行かず、第2候補へ。

時間がかかってしまうのと、初診料などがかかるので、多少のことで医院を変えるのはおすすめではありません、十分にホームページの下調べをしていったら大体の条件はあっているはずだからです。

しかし、納得がいかないまま治療を進めるよりは、早い段階で別のところにいく方がいいかもしれませんね。

 

 

最後に….勘違いされがち。必ず何か処置してくれる=いい歯医者 ではない

たまに、歯科を受診してみたけども初日は何もしてくれなかったのが不満、という意見をSNSなどで目にすることもあります。

例えば、抜歯の場合などは、初回に問診、検査等を行い、同意書等をとって、次の時に抜歯というパターンが多いと思います。

 

今日、歯を抜いてもらいたいと思って歯科に行っても、初診当日に抜きましょうとなることは、そんなには多くはありません。紹介の場合などで予め状態がわかっている場合で、初診時の予約の時間が十分に取れていて、全身状態に全く問題がない場合には当日抜歯することもあるかもれませんが。

 

初診時に口腔内の状態、全身状態をしっかり把握し、抜歯の際の偶発症などのリスクなどを説明して、あらかじめ体調などを準備してきてもらってから歯を抜くという風にした方が、患者さんにとっても、歯科医院としても抜歯して急に倒れた…などのリスクを回避できます。

 

また激痛があるなど、急性症状が出ている場合は、抜歯は禁忌(絶対NG)とされているので、一旦鎮痛剤などで鎮めて症状がおさまってから、改めて抜歯しましょうという流れになります。

 

特に覚えておいていただきたいのは、歯科の処置は、抜歯や、虫歯治療など、不可逆的で、一度やると元に戻せない治療がほとんどなので、ガツガツやってくれる=いい歯医者ではなく、むしろ患者さんのことや、歯をなるべく保存することを考えた上で、慎重に考えているはず、ということを理解しておいていただければと思います。

 

正直なところ、歯科は診察をするだけでは算定が取れない業態です。保険診療では、診察=0円です。なので、「何もしないで患者さんを帰す」ということは、歯科医院にとっての収益にはならない(検査もして虫歯も削った方が点数は高い)ので、初診の時に、何もしない歯医者か悪い歯医者かどうかと言われれば、少なくとも、治療してくれない= 少なくとも儲け本意ではない歯医者とみていいだろうと思っています。

 

 

まとめ

今回は、一歯科医師として、個人的な意見を書きましたが、「私が友達に頼まれたらこのように歯科医院を探しています。」という内容を書きました。

もし探し方に困ったときには、参考程度にしてみてください。

 

今回はホームページでの調べ方を書きましたが、たまにホームページがない or 10年前くらいからあまり更新されていないような歯科医院も存在します。どちらかと言えば昔から地域の人がよく来るような医院(新しく集客の必要がそこまでないということだと思います)に多い印象です。

このようなインターネットで見つけにくい医院も含めて探す場合、ホームページ以外の探し方の手段を挙げていきます。近所の歯科医院を探す場合は、市や区で、地域の医療機関の案内パンフレットを用意している場合があります。そのような冊子を参考に探すこともできます。

 

また、地域の歯科医師会のホームページなどで歯科医師会に加入している歯科医院の一覧検索などができることもあります。

歯科医師会は、日本歯科医師会 > 都道府県名(例 東京都)歯科医師会 > 〇〇区(または地域名など)歯科医師会などと、細分化されています。それぞれの歯科医師会への加盟は別々なので、全部の歯科医院が全てに加入しているとも限りません。(歯科医師会の加入は基本的には任意のため、入っていない歯科医院もあります。)

 

ご自身に合う医院を上手に探して、お口を健康にしていましょう!

 

ライター 柴田育 歯科医師・歯学博士。株式会社SPARKLINKS.代表。東京医科歯科大学大学院卒業、北海道大学歯学部卒業。東京医科歯科大学矯正外来(非常勤)を経て、フリーランス歯科医師(矯正)として歯科に携わる。
Twitter: @ikuorthodontist

 

 

おまけ 筆者のおすすめ歯ブラシ・歯磨き粉

歯磨きの道具に関しては、これが正解!というものはなく、ご自分の状態にあった物、好みの物を使うといいと思います!ご自分に合った歯磨きグッズを見つけましょう!
当方は、ハブラシは普通の硬さ、やらかめなど、複数本併用しています。歯科同業者だと気に入っている歯磨きグッズの話題で話すこともあるのですが、この話題が一般の方向けにニーズがあるかどうかわからないのですが、、、今回は筆者が気に入っているものを一部ご紹介してみます。(参考までに)

  
歯ブラシ

DENT. MAXIMA(ライオン)  ヘッドが薄いので磨きやすい
CURAPROX  柔らかめ、値段は少し高めですが、歯ブラシが長持ちしない方におすすめ(毛がびっしりと植えられているので、通常1ヶ月のところ3ヶ月ほど耐久するといわれています。

 
歯磨き粉 シュミテクト(gsk) しみるのが気になる方に。(知覚過敏用)

しみる原因はいくつかありますが、虫歯でもしみることがあるので定期的に歯科受診しましょう。

 
ペースト MIペースト(GC) 色んな味があるので大人も子供も使えます。歯のパックも出来ます。(乳成分が含まれるのでアレルギーの方はよく確認してください。)

 

フロス

歯と歯の間の面の汚れは、歯ブラシでは除去できません。フロスを使用しましょう。

フロスが切れやすい、一部引っかかるなどは虫歯や、被せものがあっていないサインの場合もあります。

ワックスなし
ルシェロ フロス アンワックス プラーク除去専用 30m(GC)

ワックスあり
ルシェロ フロス ミントワックス 30m ピンク (GC)

 

子供向け歯ブラシ 
クリニカ Kid’sハブラシ0-2歳用(ライオン) 
クリニカ Kid’sハブラシ3-5歳用(ライオン)

ヘッドがぐにゃぐにゃと曲がるので小さい子でも比較的安全に使用できます。市販品なので値段も利用し続けやすい価格です。

 

子供向け歯磨きペースト

DENTチェックアップkodomo(ライオン) 
チェックアップジェル ピーチ(ライオン)

 

 

 

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