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女性医師をはじめとする医療系専門職女子のための婚活の場『女医コン』とは?

2019.09.27 17:18


「結婚したいのに忙しくてなかなか出会いの場がない」と考える女性医師の方は少なくないのではないでしょうか。看護師と医師を対象にした調査(※)によると2013年のデータで、医師・看護師の男女で未婚率が最も高いのは女性医師で47.9%と約半数が未婚という結果になっています。また、40歳未婚率は女性医師が最高であるといわれています。

この状況を脱したい!と考える方に活用していただきたいのが女医コン。それでは女医コンとは何なのかをここで詳しくご紹介します。

 

『女医コン』とは

『女医コン』とは独身の女性医師または医療系専門職の女性に、職場の外の独身男性と交流することを目的に作られ、合コンやパーティーに参加して相手を探すというもので、2014年よりサービスがスタートしています。まずは、女医コンがどういった仕組みであるのかを見ていきましょう。

『女医コン』ができた背景

この女医コンですが、実は作られた方も循環器の医師(薬師寺忠幸先生)です。この医師が同僚の女医さんに合コンの設定を同時期に3組に依頼されたことを機に、女医の出会いの場の少なさ、未婚率の高さを痛感してこのサービスを立ち上げたそうです。

女医コン facebookページ https://www.facebook.com/joycon.info/

女医コン 情報サイト      http://www.joycon.info/

女医コンweb                            https://joycon.jp/

 

 

参加条件

女医コンの参加条件は男女共通するものと男性のみのもの、女性のみのものがあります。

男女共通する条件善良な市民であること 45歳以下であること(熱意次第で若干変更することも)、自制内でお酒を飲める人大学卒またはそれに相当する資格をお持ちの人となっています。

男性のみの条件は、男女で力を合わせて家庭を築いていける人非喫煙者(喫煙される方は参加前に禁煙外来を推奨、禁煙外来への受診意思がある方)、肥満や生活習慣病がない人仕事を持ち、自活できる経済力がある人となります。

女性のみの条件では医療系専門職女子男女で力を合わせて家庭を築いていける人参加者との会話を楽しめる人としています。

 

この参加条件ですが実は女医たちの意見をもとにして決められたものです。そのため、収入面での規制はないものの健康面での規制があるというところが他のマッチングサービスにはない特徴になっています。

 

女医コンはどのくらい開催されているか

女医コンの開催は、今年2019年は年間90-100回の見込みだそうです。東京は隔月で開催されており、他の都市でも3ヶ月に1回ペース腕開催されています。現在開催されていない年もあり、少しずつ開催都市を拡大していこうと計画されています。

 

女医コンの参加者像

 

女医コンがどのような仕組みかが分かったところでどんな方が女医コンに参加しているのかをご紹介します。

 

どのくらいの年齢の方が参加しているの?

女医コンに参加している年齢を見てみると女性では20歳代後半から30歳代後半が最も多くなっています。近年特に参加者の低年齢化が進んでおり、30歳後半から40歳の方が参加しづらくなっているという状況を受けて、現在では35歳以上しか参加できないオトナの女医コンも開催されています。

一方、男性では30歳代後半から40歳代の参加者が多く見受けられます。

 

女子コンに参加される方の職業

女医コンに参加している女性の職業は、やはり女医コンという名前の通り女医が圧倒的に多く、研修医を含めると82%が女医となります。続いて歯科医が8%薬剤師が7%ナースなどそのほかの職業が4%となります。

一方、男性は会社員が58%と最も多く、その次が医師(研修医含む)で12%、次いで公務員が10%経営者が9%消防救命士業が3%研究職歯科医が2%となります。

 

女医コンはどのような流れで行われる?

それでは、実際に女医コンとはどういったことがなされるのかご紹介します。

女医コンはほとんど1次会と2次会があります。1次会は席を固定した上での会食、2次会では席を自由にしての会食です。同じ席にずっといる場合にはシャッフルなどもするようですが、中には男性同士、女医同士で盛り上がるということもあるようです。2次会への出席は強制ではありませんが、男性はほぼ100%参加されるようです。

 

女医コンに参加すれば結婚できる?

女医コンに参加したからといって100%結婚できるというわけではありません。おおおよそ、毎回開催のたびに1~2組がカップル成立、75%がその後食事等に行く関係になっているとのことです。

さらに結婚にまで至ったカップルは2019年9月時点で12組結婚しています。「昨年(2018年)は、女医コンを55回開催していましたのでその成果かもしれません。」と主催の薬師寺先生はコメントしています。

必ず結婚ができるというわけではありませんが、多くのカップルがその後食事に行くなど縁を結んではいるため、出会いの場の1つとして活用するのが手ではないでしょうか。中には女医コンで出会った方と友人関係となり、互いの友人を紹介し合って結婚に至ったという例もあるようです。

また、女医コンに参加したことをきっかけに、”恋愛に前向きになれた”、”出会いの場を探すきっかけとなった” という意見もあり、女医コンに参加した後に女医コンの参加者とではないが結婚する運びとなったという方も少なからずいらっしゃり、縁を結ぶためのきっかけ作りだけでなく、縁を結ぶために一歩踏み出す背中を押す場としても活用されています。

 

女医コンに参加するメリットとデメリットは?

女医コンに参加することでどのようなメリット、デメリットがあるのでしょうか。

女医コンに参加するメリット

女医コンに参加するメリットはやはり出会いの場が増えるということです。女医コンを立ち上げた方が男性医師の立場からもおっしゃっているのですが、やはり女医は圧倒的に出会いの場が少ないのが現状です。仮に出会いがあったとしても職場での女医はチームを引っ張るいわばリーダー的存在であるためなかなか恋愛に発展せず。職場の男性は看護師などに持っていかれるということも少なくないようです。

もしもその回で出会いがなかったとしても、違う世界の方と会話ができる、違う世界を知る機会が持つことができます。

 

女医コンに参加することのデメリット

女医コンに参加することそのものに対してのデメリットはほとんどないでしょう。あえて、デメリットを挙げるとすると開催都市が少ないということ。地方住まいの方は、参加するために多少遠くに足を運ばなければならないこともあります。

 

まとめ

女医コンとは、男性医師が、女医の出会いの場の少なさ、未婚率の高さを痛感して立ち上げたサービスで、縁を結ぶためのきっかけ作りだけでなく、恋愛への一歩踏み出す背中を押す場としても活用されています。お読みの方でご興味のある方は近くで開催される際に参加してみてはいかがでしょうか?

 

 

※参考  北海道医療大学学術リポジトリ 医師・看護師の婚姻状況(2013) https://hsuh.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=6414&item_no=1&attribute_id=22&file_no=1

 

ライター RAY 看護師

キャッチ画像イラスト: NORIMAさんによるイラストACからのイラスト