Dspace 2020年医療職の働き方・ワークライフバランスに対する一般意識調査レポート & 2021年動向予測

Dspace 2020年医療職の働き方・ワークライフバランスに対する一般意識調査レポート & 2021年動向予測

2020.12.28 10:45




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医療の働き方改革を求めるのは医療職だけではなかった!?

医療特化型クラウドソーシングサイトDspace 2020年 医療職の働き方・ワークライフバランスに対する一般意識調査レポート & 2021年動向予測

 

 

2020年12月にリリースより1周年を迎える医療特化型クラウドソーシングサイトDspaceは医療の働き方改革に取り組んでいます。 

医療職の方の柔軟な働き方を求める声はよく知っていましたが、果たして医療を受ける「患者」側はどのように感じているのか!?

その実態を改めて探るべく1000名を対象にインターネット調査を行いました。

 

調査の結果、89%が医療職のワークライフバランスがとれている医療機関を受診したいと回答!

2021年以降の令和の時代に患者さんに望まれる医療機関の働き方とは?

 

 

調査概要

【調査実施日】2020年 9月18日

【調査方法】インターネット調査(会員制インターネットサービスを利用)

【調査対象】18歳以上の男女      

【サンプル数】18歳以上の男女1000名(男性 282名 女性718名)

   (10代 4名 20代 190名 30代 392名 40代 274名 50代以上 140名)

 

調査背景

 

昨今の日本は、各業界で働き方改革が推進されてきています。しかし、長時間勤務、人材不足などがかねてから背景にある医療業界では、未だ本格的に働き方改革がなされていません。

医療人材不足の一方で、女性医療職の出産・育児に伴う離職の問題などもあります。

 

医療業界は、医局や人脈での仕事の紹介が多く、直接、医療機関と医療系国家資格保有者のつながる手段が乏しい業界です。

 

2020年12月の厚生労働省の発表によると、一般の労働者の時間外労働が年間720 時間までとされているのに対し、医師は、原則年 960 時間・月 100 時間未満(例外あり)とした上で、 例外的に、地域の医療提供体制の確保のために暫定的に認められる水準、及び集中的 に技能を向上させるために必要な水準として、年間 1,860 時間・月 100 時間未満の上限時間数を設定すると中間報告されています。(※) 

 

法律で、過労死ラインを許容されている状態です。このような長時間労働の背景には、医療職不足や、研修機関での報酬が十分に支払われていない無休医問題、医療機関の業務のマネジメントの問題など様々な課題があります。

 

このように、医療業界の働き方改善の必要性は、医療業界から見ると自明の事実ですが、果たして現代の医療を受ける患者側の方は医療職の方のワークライフバランスについてどのように感じているのかその実態を探るべく1000名を対象に調査を行いました。

 

 

調査結果ポイント

 

①医療の働き方改革を求めるのは医療職だけではなかった!

 

89%が、ワークライフバランスのとれない医療機関と比べて、ワークライフバランスのとれている医療機関を受診したいと思うと回答。

 

 

 

②ブラックな働き方は患者さんも不安になる!

 

77%が、医療提供者が長時間労働でワークライフバランスをとれていないことに対して不安に感じると回答。

 

 

③医療職のワークライフバランスがとれていることは、患者さんに「安心」をもたらす可能性!

 

88%が、医療提供者が、ワークライフバランスがとれていると安心すると回答。

 

 

④これからの医療機関は積極的に働き方改革が推進できるサービスを導入すべき?

 

88%が、医療機関が、医療職が柔軟な働き方が出来るサービスを利用していてほしいと回答。

 

 

調査まとめ ~令和の時代に望まれる医療業界の働き方とは?~

 

今回の調査から、「病院・クリニック・歯科医院」を受診するときのことを想定して、医療提供者が、長時間労働でワークライフバランスをとれていないことに対してどう感じるかを尋ねると、【とても不安に感じる】【不安に感じる】をあわせると77%となりました。

一方、医療提供者のワークライフバランスがとれていると88%の人が安心すると回答し、

ワークライフバランスのとれない医療機関と比べて、ワークライフバランスのとれている医療機関を受診したいと89%もの回答者が、選択しています。

 

本調査から、医療の働き方改革を求めるのは、医療職である当事者だけでなく、医療機関を受診する患者からも求められていることが示唆されました。

働き方の多様性に関して取り組んでいる医療機関は、求職者だけではなく、患者さんに対しても働き方改革に取り組みをPRすることにメリットがある可能性があります。

 

2021年以降は、2020年の新型コロナウィルスの影響で、オンライン診療の規制緩和等も後押しとなり、今後ますます医療のDXにも拍車がかかることが予測されます。

感染症の感染拡大に伴う医療人材不足などは、医療関係者のみならず、平常時に比べ、一般の方も注目する課題となっています。

 

今後、そもそもの医療職の働き方のあり方も、変化が求められる局面となってくるのではないでしょうか。

 

働き方改革に取り組みたいけれど、まだ行動ができていない医療機関様は、ぜひこの機会に働き方改革を考えてみてはいかがでしょうか? 

 

 

※参考

厚生労働省 医師の働き方改革の推進に関する検討会

医師の働き方改革の推進に関する検討会 中間とりまとめ (2020年 12 月 22 日)

 

 

働き方改革に取り組みたい医療機関の強い味方!医療×クラウドソーシング 医療特化型クラウドソーシングサイトDspace!

 

医療特化型クラウドソーシングサイトDspaceは、医療機関と医師や看護師、歯科医師、歯科衛生士などの医療系国家資格保有者が直接つながることができるWebサイトです。

 

Dspaceは、0か100ではない働き方、医療経営者の労働者のライフステージの変化への理解が必須との考えの元、双方が直接出会えるマッチングの場を目指しています。

 

医療の働き方に選択肢をプラスすることで、「ゆたかな医療をすべての人に。」届けることを目標としてスタートし、2020年12月25日で、正式リリースから1周年を迎えます。

まだ始まったばかりですが、今後も医療業界の働き方環境の改善とその先の患者さんによりよい医療を届けられるようなサービスを目指しています。

 

ぜひ医療のはたらき方改革の一環で、医療特化型クラウドソーシングサイトDspaceをご活用ください。

 

会員特典として、提携企業のベビーシッターサービスの入会金が免除になる特典もございます。(関東圏)

 

プレゼントが当たる1周年キャンペーンも実施中です!(2020年12月25日〜2021年1月31日)

 

 

資料ダウンロード

本調査をまとめた記事・医療のはたらき方改革のヒントになる資料(医療機関経営者・採用責任者向け)は、こちらの医療機関向けお役立ち資料ページからダウンロードできます。(無料)

 

働き方改革に取り組みたい医院経営のヒントにお役立てください。

 

本調査の結果データを、営業用資料に利用したい「医療のDXに取り組む」法人様は、本サイトのコンタクトフォームよりご連絡ください。(人材系企業不可)

 

レポート作成:Dspace運営 株式会社SPARKLINKS.

 

 



 

 

 



 

 

 

 

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