駆け出し歯科矯正医が向き合うーキャリア選択と臨床・研究の両立

駆け出し歯科矯正医が向き合うーキャリア選択と臨床・研究の両立

2024.09.18 09:00




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医療職の方のキャリアや人生に対しての視野を広げるDspace Plusの「のぞき見みんなのキャリア」では、様々な医療職の方をインタビューします。

78回目は、大学院で歯科矯正を専門に研究と診療を行っている駆け出しの歯科矯正医先生です。

キャリアの選択や研究と臨床の両立についてお聴きしました。ぜひご一読ください。

 

 

 

駆け出しの歯科矯正医

歯科医師。某国立大学歯学部を卒業後、大学院に進学し、歯科矯正を専門に勉強しています。妻と二人暮らしで、趣味は外食と旅行です。

 

 

 

ーまずは駆け出しの歯科矯正医先生が歯科医師を目指したきっかけをお教えください。

 

医療職に就きたいという思いがあり、その中でも特に専門性の高い分野に魅力を感じていました。歯科医療は、人々の生活の質を直接向上させることができるだけでなく、専門的な知識と技術が求められる分野です。この点に魅力を感じ、歯科医師を目指すことを決意しました。

 

 

ー駆け出しの歯科矯正医先生は、現在はどのようにお仕事(研究)されていますか?

 

現在は歯科矯正を専門に、大学院で診療と研究に従事しています。平日は主に臨床と研究活動に集中し、ベーシックな治療法や技術の習得を目指しています。土日には歯科医療機関でアルバイトとして矯正治療を行い、実践的な経験を積みながら、患者さんとのコミュニケーションや治療技術の向上にも努めています。

 

 

ー現在に至るまでキャリアの選択を悩んだことはありましたか?現在のキャリアに進むに当たって、どう決断しましたか?

 

学生時代、同じ高校の友達の多くが医学部に進学したことで、少なからず劣等感を感じたことはありました。しかし、現在では歯科医師という道を選んで良かったと心から思っています。特に歯科矯正は、歯科の中でも特に専門性が高い分野であり、その中で自分が果たす役割に大きな社会的意義を感じています。この専門性の高さと社会への貢献が、最終的にこのキャリアを選ぶ決断の後押しとなりました。

 

 

ー現在は、研究と臨床とどのようにお仕事を両立されていらっしゃいますか?

 

正直なところ、研究と臨床を両立するのは非常に忙しく、日々やるべきことに追われています。そのため、無駄な時間を過ごさないよう常に意識しています。特に朝は集中力が高く、仕事の効率も良いと感じているので、しっかりと睡眠をとり、朝早くから活動するよう心がけています。このように、効率的に時間を使いながら、研究と臨床の両方に全力で取り組んでいます。

 

 

ー現在の働き方ならではのエピソードや感じていることがあれば、それもお教えください。

 

現在の働き方の魅力の一つは、周りに熟練の先生が多くいる環境に身を置けることです。経験豊富な先生方の治療方法を間近で学び、いつでも質問やアドバイスをもらえるのは大きな利点です。様々なアプローチを知ることで、自分の治療の選択肢が増え、より幅広い視点から患者さんに最適な治療を提供できるようになっています。

 

 

ーお仕事がある日はどのようなスケジュールで生活していらっしゃいますか?

 

駆け出しの歯科矯正医先生のタイムスケジュール

 

    • AM 6:00

      起床、朝食

       

    • AM 6:30

      通勤・通学

       

    • AM 7:00

      歯科技工、分析、研究

       

    • AM 9:00〜PM 5:00

      臨床

       

    • PM 5:00〜PM 8:00

      歯科技工、分析、研究

       

    • PM 8:00〜PM 9:00

      夕食

       

    • PM 10:30

      就寝

       

 

 

 

ー現在キャリアを継続する上で、大変なことと、それに対して工夫している点はなんですか?

 

大変なことは、歯科技工や分析、研究などでとにかく仕事の量が多い点です。特に、臨床業務と並行して研究を進めることは時間と労力が必要で、常に忙しさを感じています。

 

 

ープライベートと仕事の両立を実現するため今の医療業界に必要なものは何でしょうか?

 

医療におけるデジタル化やテクノロジーの活用は、他の業界と比べて遅れていると思います。例えば、電子カルテやAIを用いた診断支援システム、遠隔診療の導入は、医療従事者がより迅速かつ効率的に仕事をこなせるようになります。これにより、余裕を持ってプライベートな時間を確保できるのではないかと考えます。

 

 

ーDspace*はじめ、今後の医療業界の動きに期待することをお教えください。

(*Dspace(本WEBサイト)は、医療の働き方をもっと自由にすることを目標に作られた、医療機関と医療従事者が直接繋がることができるサイトです。) 

 

都市部に比べて医療従事者が不足しがちな地方や特定の専門領域での医療提供が、Dspaceのようなプラットフォームを通じて改善されることを期待しています。医療機関と医療従事者がスムーズにマッチングすることで、人材の偏りが減少し、地域医療の質が向上すると思います。

 

 

ー最後に読者の医療職の皆様に一言お願い致します。

 

読者の医療職の皆様へ、私自身も日々の業務に追われながら、少しずつ成長を実感する瞬間を大切にしています。同じ医療従事者として、皆さんもそれぞれの現場で工夫されていることと思いますが、時折立ち止まって自分の成長を感じることがモチベーションにつながるのではないでしょうか。

また、周りの方々と共有し合える経験や知識が、日々の業務をより充実したものにしてくれると感じています。皆さんはどのようにして新しい知識や技術を取り入れていますか?お互いに学び合うことで、より良い医療が提供できるように思います。

 

 

ー駆け出しの歯科矯正医先生、今回は貴重なご経験をお話しいただき、誠にありがとうございました。今後のさらなるご活躍を心よりお祈りしております。

 

 

 

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