【最新2024年度版(2025年実施)】すぐわかる!介護福祉士合格発表後の免許証受け取りまでの流れ【第37回】

【最新2024年度版(2025年実施)】すぐわかる!介護福祉士合格発表後の免許証受け取りまでの流れ【第37回】

2025.02.26 13:03




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医療系の資格も国家試験ラッシュの2月3月になりますが、資格取得後の手続きについてまとめていきます。今回は介護福祉士国家試験合格後の流れについてまとめました。これを読めば、合格発表から、免許取得・変更等の流れまですぐにわかります。こちらの記事は、2024年度版(2025年春試験・合格発表実施試験について)です。

 

 

 

2024年度医療系国家試験試験日カレンダーはこちら!

それぞれの国家試験日が確認できます。

【令和6年度(2024年度)】医療・介護系国家資格 試験日程カレンダー

 

 

2024年度医療系国家試験合格発表カレンダーはこちら!

各国家試験のリンクからそれぞれの免許証の手続きの記事が見られます。

【令和6年度(2024年度)】医療・介護系国家資格 合格発表カレンダー

 

 

 

第37回 介護福祉士国家試験 (2024年度)の概要

 

第37回介護福祉士国家試験の日程(2024年度)

令和7年1月26日(日曜日)

 

 

第37回介護福祉士国家試験の会場

 

試験地は 

筆記試験(35試験地)

北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、福島県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、石川県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県

 

 

 

第37回介護福祉士国家試験の国家試験内容

試験科目は、以下の通りです。

 

 

 

筆記試験

             領域:人間と社会

                       人間の尊厳と自立、人間関係とコミュニケーション、社会の理解

             領域:介護

                       介護の基本、コミュニケーション技術、生活支援技術、介護過程

             領域:こころとからだのしくみ

                       発達と老化の理解、認知症の理解、障害の理解、こころとからだのしくみ

             領域:医療的ケア

                       医療的ケア

             総合問題(上の4領域の知識・技術について横断的に問う問題を、事例形式で出題)

 

 

 

参考:厚生労働省 第37回介護福祉士国家試験の施行について(令和6年7月05日(金))

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41083.html

 

 

参考:公益財団法人 社会福祉振興・試験センター

http://www.sssc.or.jp/kaigo/gaiyou.html

 

 

 

第37回介護福祉士国家試験試験問題と回答

 

介護福祉士の試験問題と回答は、厚生労働省サイトで毎年公表されています。

36

厚生労働省 第37回介護福祉士国家試験の正答値表は、公表され次第更新します。

 

 

参考までに、昨年の第36回介護福祉士国家試験正答値表は下記よりご確認いただけます。

 

厚生労働省 第36回介護福祉士国家試験正答値表

https://www.mhlw.go.jp/content/12004000/001230245.pdf

 

 

 

第37回介護福祉士国家試験合格者数・合格率

介護福祉士国家試験の出願者数・受験者数・合格率は例年厚生労働省のホームページで公表されています。

第37回 介護福祉士国家試験 合格者数・合格率は公表され次第更新します。

 

参考までに、昨年の第36回介護福祉士国家試験の出願者数・受験者数・合格率は 下記のとおりでした。

 

受験者数 74,595人、合格者数 61,747人、合格率 82.8%

 

参考:厚生労働省 第36回介護福祉士国家試験合格発表

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38897.html

 

 

 

第37回介護福祉士国家試験の合格発表日程・場所・ホームページ(2024年度)

 

 

第37回介護福祉士国家試験の合格者の発表は令和7年3月24日(月)午後公益財団法人社会福祉振興・試験センターのホームページ上で発表されます。

 

※ 養成施設ルート及び福祉系高校ルート(社会福祉士及び介護福祉士法第40条第2項第4号に規定する高等学校に限る)の受験者について、社会福祉士国家試験等と同様に、養成施設・学校別の受験者数・合格者数・合格率等を公表する。なお、養成施設ルートの受験者については、留学生受験者とそれ以外の受験者の合格率等をそれぞれ公表する。 

 

 

第37回介護福祉士国家試験の結果通知について

第37回介護福祉士国家試験の受験者に対し、結果通知が送付されます。第37回介護福祉士国家試験に係る結果通知については下記の通りです。

 

① 受験票の受験資格欄が「確定」の方 3月24日(月曜日)に結果通知を発送します。

 

② 受験票の受験資格欄が「見込」の方 「改めて提出する書類」欄に印字されている証明書を提出期限までに提出してください。証明書を確認後、発送します。 「改めて提出する書類」欄に印字されている証明書が提出期限までに提出されない場合は、試験は無効となり、結果通知は発送しません。 ※欠席した場合、結果通知の発送はありません。

 

 

第37回介護福祉士国家試験の受験情報の変更について(氏名、住所等)

第37回(令和6年度)介護福祉士国家試験の受験申し込み手続きに際してインターネットによる受験申し込みをされた方は、「マイページ」より申込情報を確認することができます。 「インターネット受験申込サイト」にアクセスし、「受付トップ画面」の「マイページはこちら」からログインします。 氏名、住所等に変更がある場合は、「マイページ」から変更手続きができます。

 

※マイページから氏名、住所等の変更手続きを行なう場合の変更可能期限について

 

「受験票」(令和6年12月6日(金曜日)発送)については、令和6年11月26日(火曜日)入力分までが変更されます(「受験申込書記載事項変更届」を郵送する場合は、令和6年11月15日(金曜日)到着分までが変更されます)。

 

「結果通知」(令和7年3月24日(月曜日)発送)については、令和7年2月20日(木曜日)入力分までが変更されます(「受験申込書記載事項変更届」を郵送する場合は、令和7年2月19日(水曜日)到着分までが変更されます)。

 

 

 

介護福祉士の合格発表後の手続き・費用

 

 

資格登録 

「合格証書」・「登録申請書」が届いたら、資格登録申請を行います。申請は公益社団法人 社会福祉振興・試験センターへ簡易書留で郵送します。

 

新規登録用の「登録申請書・登録の手引」は、無料で

下記①②のいずれかの方法により、配付されます。

 

①国家試験の合格者には、合格証書を送付する際に、同封しています。
②国家試験を受験した介護福祉士養成施設の卒業者には、結果通知を送付する際に、同封しています。

 

介護福祉士の資格登録申請に必要なものは以下になります。

 

 

・『登録申請書』

 

・登録免許税『収入印紙』の原本

(郵便局等で収入印紙を購入する。(介護福祉士9,000円)

 

・(A)『貼付用紙』

 

・(B)登録手数料『振替払込受付証明書(お客さま用)』の原本

 (試験センター所定の払込用紙で郵便局等*で払い込む。(介護福祉士3,320円))

 (注意)上記(A)に貼付してください。

 

・下記ア、イ、ウのいずれか1通

ア 戸籍の個人事項証明書の原本

イ 戸籍抄本の原本

ウ 「本籍地を記載した」住民票の原本(注意1)

 

・介護福祉士養成施設の卒業証明書の原本

(必要とする対象者)

平成29年3月31日までに介護福祉士養成施設を卒業した者

平成29年4月1日から平成34年3月31日までに介護福祉士養成施設を卒業し、経過措置による登録を受ける者

 

(外国の国籍の方)

中長期在留者、特別永住者:「国籍等を記載した」住民票の原本

短期滞在者:パスポートその他の身分を証する書類のコピー

 

 

(注意1)「登録申請書の氏名」を修正する場合や、「登録申請書の氏名と介護福祉士養成施設の卒業証明書の氏名」が異なる場合は、「旧姓と新姓が確認できる戸籍抄本等」を提出してください。

(注意2)「本籍地を記載した住民票」には、マイナンバーの記載は不要です。

 

*登録手数料について(介護福祉士 登録手数料 3,320円)

「登録手数料」は、試験センター所定の払込用紙を使用して、ゆうちょ銀行またはその他の金融機関の窓口で払い込んだことを証する日附印のある「振替払込受付証明書(お客さま用)」の原本を、貼付用紙に貼付してください。

(試験センター所定の払込用紙を紛失等で使用できない場合は、ゆうちょ銀行等の備え付け用紙により、上記の指定口座に、所定の手数料を窓口で払い込み、「受領証(受領書)」の原本を貼付してください。また、「受領証(受領書)」のコピーを、登録証を受け取るまで控えとして保管しておいてください。)

 

口座番号

ゆうちょ銀行の場合
00180-3-367771
[口座名]
(財)社会福祉振興・試験センター

 

その他の金融機関の場合

三菱UFJ銀行
東京公務部 普通預金
1083101
[口座名]
(財)社会福祉振興・試験センター

 

 

参考: 公益財団法人 社会福祉振興・試験センター

http://www.sssc.or.jp/touroku/shinki.html

 

 

介護福祉士免許証取得までの期間

登録申請から約1ヶ月で「登録証」が届きます。(不備があった場合は、不備解消後から1か月程度で登録証が発送されます)。

これにより厚生労働省の有資格者名簿に登録されたこととなり、介護福祉士としての業務が可能となります。

 ※有資格者として業務を行うには、免許申請を行い、厚生労働省の有資格者名簿に登録されることが必要になります。免許申請を行わず、登録される前に介護福祉士という名称を使用した場合、行政処分の対象となります。(社会福祉士及び介護福祉士法第53条より)

 

 登録書は登録申請から概ね1ヶ月でできあがります。免許証ができあがったら公益財団法人 社会福祉振興・試験センターからレターパックプラス*で「登録証」が届きます

*参考)公益社団法人 社会福祉振興・試験センター>資格登録 >よくあるご質問

 

 

婚姻や本籍変更・紛失等の免許証交付申請手続き方法

 

登録事項変更申請

氏名や本籍地が変わった場合は変更後、速やかに届け出が必要となります。申請は公益財団法人 社会福祉振興・試験センターになります。

一部の変更申請では令和6年8月からマイナポータルから手続きできるようになるなど、デジタル化が進んできています。

 

変更内容によって手続き方法が異なり、複雑なため公益財団法人 社会福祉振興・試験センターホームページから最新の情報をご確認の上、お手続きください。

 

 

①「登録証を交付された方のうち、住所のみ変更」が生じた場合については、公益財団法人 社会福祉振興・試験センターホームページから手続きができるようになっています。(令和2年1月7日より)

 

 

②「氏名」や「本籍の都道府県」の変更があって、すでに、マイナポータルサイトへの申請が完了(初期設定完了通知まで受信)しており、変更後の登録証が不要な方は、マイナポータルサイトから手続き可能です。社会福祉振興・試験センターホームページからご確認ください。

 

社会福祉振興・試験センターホームページ >資格登録(社会福祉士・介護福祉士・精神保健福祉士)>登録証の氏名・本籍の都道府県・住所の変更
登録証の紛失等の手続き
)。

 

※「氏名」や「本籍の都道府県」の変更がなく、はじめてマイナポータルサイトへ申請する方は、こちら(社会福祉振興・試験センターホームページ マイナポータルからの申請について)をご確認ください。

 

 

③「氏名」や「本籍の都道府県」の変更があって、変更後の登録証が必要な方や登録証の再交付を希望する方、はじめてマイナポータルサイトへ申請する方は、必要な書類を印刷して、試験センターへ提出します。

 

書類提出がある場合の必要なものは以下になります。

 

登録事項変更申請

 

1: 登録事項変更届出書

 

2: アまたはイのいずれか1通 ※

ア 戸籍の個人事項証明書の原本

イ 戸籍抄本の原本

 

3 : (A)貼付用紙

   (B)手数料『振替払込受付証明書(お客さま用)』の原本

(郵便局等で手数料1,800円払い込みをして、上記(A)に貼付してください。)

 

4 :(個人番号を記入した場合に限り)下記ア、イのいずれか1通

ア マイナンバーカードの裏面と表面のコピー
イ マイナンバー通知カードの表面と裏面のコピー(氏名等が現在の氏名と異なる場合は通知カードが使用できないため「マイナンバーを記載した」住民票)

(4の書類を3のAに貼付してください。)

 

5: 登録証の原本

 

(外国の国籍の方)

下記「ア」と「イまたはウ」の計2通

ア 変更前の内容が確認できる公的な書類のコピー

イ 中長期在留者、特別永住者:「国籍等を記載した」住民票の原本

ウ 短期滞在者:パスポートその他の身分を証する書類のコピー

 

参考:公益財団法人 社会福祉振興・試験センター

http://www.sssc.or.jp/touroku/henkou.html

 

登録事項(氏名・本籍の都道府県)の変更手続き(登録証の「氏名」や「本籍の都道府県」、「住所」に変更があって、「登録証が紛失等のため、再交付を申請する」を選択)

https://www.sssc.or.jp/touroku/chart/chart_1800_g.html

 

参考:チラシ(PDF:431KB)

            国家資格等のオンライン・デジタル化|デジタル庁 (digital.go.jp)

 

 

登録証再交付申請書申請

紛失した場合や、き損した場合は再発行が必要になります。申請は公益財団法人 社会福祉振興・試験センターになります。

必要なものは以下になります。

 

登録証再交付申請書申請

 

1:『登録証再交付申請書

 

2: ア、イ、ウのいずれか1通

ア 戸籍の個人事項証明書の原本

イ 戸籍抄本の原本

ウ 「本籍地を記載した」住民票の原本(注意1)

 

(外国の国籍の方)

中長期在留者、特別永住者:「国籍等を記載した」住民票の原本

短期滞在者:パスポートその他の身分を証する書類のコピー

 

3:(A)貼付用紙

   (B)手数料『振替払込受付証明書(お客さま用)』の原本

(郵便局等で1,200円払い込みをして、上記(A)に貼付してください。)

(注意)住所の変更の手続きを同時に行う場合でも、手数料は1,200円です。

 

4: 個人番号を記入した場合に限り)下記ア、イのいずれか1通

  • ア  マイナンバーカードの裏面と表面のコピー
  • イ  マイナンバー通知カードの表面と裏面のコピー(氏名等が現在の氏名と異なる場合は通知カードが使用できないため「マイナンバーを記載した」住民票)

(4の書類を3のAに貼付してください。)

 

5:(理由が汚損の場合に限り)登録証の原本 

 

参考:公益財団法人 社会福祉振興・試験センター

http://www.sssc.or.jp/touroku/saikouhu.html

 

 

まとめ

介護福祉士登録証は就職等の際に職場への提出が必要になります。

在職中も定期的に職場への提出が必要になります。

各リンクも記載していますので、公益社団法人 社会福祉振興・試験センターや厚生労働省サイトの情報を確認しながら免許取得まで頑張ってください!

介護福祉士免許については、一部の変更申請では令和6年8月からマイナポータルから手続きできるようになるなど、デジタル化が進んできています。

そのため、変更内容によって手続き方法が異なり、従来よりも複雑なため公益財団法人 社会福祉振興・試験センターホームページから最新の情報をご確認の上、お手続きください。

 受験者の皆様方、今年の国家試験受験おつかれさまでした。

 

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各国家試験のリンクからそれぞれの免許証の手続きの記事が見られます。

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