#55 医師も人間。職場が変わって気づいたQOL。

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2020.07.27 09:00




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医療職の方のキャリアや人生に対しての視野を広げるDspace Plusの「のぞき見みんなのキャリア」では、様々な医療職の方をインタビューします。

 

55回目は、大学病院の救急、集中治療科に勤務する医師のDr.ぶらいと先生です。

キャリアや医療業界に関してのお考えについて教えていただきました。ぜひご一読ください。

 

写真はイメージです。

 

 

Dr.ぶらいと

医師。ストレートで国公立の医学部入学・卒業。

その後、民間病院で初期臨床研修を行う。

以降は大学病院で救急科、集中治療科の診療、外勤で麻酔科の勤務。趣味は筋トレ。

 

 

 

 

 

ーDr.ぶらいと先生が、医師を目指したきっかけをお教えください。

 

「先生」と名の付く仕事をしたかったからです。

あとは成績。純粋に良かったからです。

 

 

 

ー現在のご専門に進んだきっかけをお教えください。

 

全く興味はなかったのですが、大学の医師国家試験の勉強時に、大して勉強の必要のない蘇生学の教科書を読み漁っている自分に気付き、現在の専門に。

 

 

 

ーDr.ぶらいと先生は、キャリアの選択を悩んだことはありましたか?現在のキャリアに進むに当たって、どう決断しましたか?

 

この後でも話しますが、以前の大学病院はブラックだし、辞めるのも嫌がらせをされたくらいで大変でした。

 

 

 

ー先生は、現在は2つの大学病院で勤務されているとのことですが、現在の働き方ならではのエピソードや感じていることをお教えください。

 

以前勤務医していた某大学病院では、全く自由な時間を取れませんでしたが、今いる大学病院では、比較的自由度が高く、QOLも確保されています。

 

他の病院を見るまではそこまで分からなかったのですが、決断してみると元の生活に戻れる気はしません。

 

 

 

ー大変なご経験をしていらっしゃったのですね。今後は、どのようにお仕事をしていこうと考えていらっしゃいますか?

 

身体の許す限りは今の職業を続けていきたいです。

 

 

 

ー現在はどのようなスケジュールで生活していますか?

Dr.ぶらいと先生のタイムスケジュール

 

    • AM 5:30

      起床、朝食

       

    • AM7:30

      通勤

       

    • AM8:30

      仕事

       

    • PM18:00

      帰路

      子育て

    • PM22:00

      筋トレ

      ジム通い

    • AM24:00

      就寝

       

 

 

ーキャリアを継続する上で、大変なことはありますか?

 

特にありません。

 

 

 

ー仕事とプライベートの両立を実現するため今の医療業界に必要なものは何でしょうか?

 

ひとえに周囲の理解だと思います。医師も人間です。

 

「古き良き」と称した、サービス残業や異常な時間のカンファランスであったり、無下に忙しい環境にしたり、有給の取れない環境にしたりという昔の「悪しき習慣」は残っています。

 

今は違います。有給は取るべきものなのであって、貯めておくものではありません。現環境になって当直は増えました。倍くらいになって8-10回/月の当直をこなしています。

 

でも有給を使いながら有意義な時間を家族と過ごしています。子供3人抱えながらではありますが、日々の忙しい環境をそれなりに充足しながら生活しています。

 

 

ーなるほど、有給を利用して家族との時間を確保しているのですね。お忙しいと思いますが、これから挑戦したいことはありますか?

 

少しずつ空いた時間で副業をしていったり、より有意義に時間を使えていければと思っています。

 

 

 

ー最後に、これを読んでいる医療職の皆さまにひとことをお願いします。

 

イケてない医局とは徹底的に戦いましょう。

ダメなら辞めてやるまでです。

環境は作ってもらうものですが、自分で開拓してくのも大事です。

 

 

ーDr.ぶらいと先生、今回は貴重なご経験をお話いただき誠にありがとうございました。

職場を変わってみて気づいた前職のブラックさは、自分ももしかしたらそうかもしれないと思っているかたも沢山いらっしゃるかもしれません。これを読んで、一歩外へ踏み出す勇気が出た方もいるかもしれないですね。

 

 

 

 

 

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